『行動』は『思考』の数百倍のパワーがある
思考→行動→習慣→結果
ここに『ハワイ旅行にいきたい!』と思っている2人の人間がいる。
Aさんは、ハワイ旅行に想いを馳せながらネットで画像などを見て、気が済んだらまた日常に戻る。
Bさんは、同じくネットで、旅行にかかる費用やおすすめのアクティビティを調べ、旅行の計画を立てて、貯金を始めた。
さて、AさんとBさんのうち、ハワイ旅行を実現させる可能性が高いのはどちらだろうか?
考えるまでもなく、答えはBさんだろう。
ハワイ旅行で考えれば明解だが、さて自分の実生活ではどうだろうか?
勉強しただけでは『行動』したことにはならない
今は便利な世の中になった。
何かを始めたいと思った時は、とりあえずネット検索すればいい。
経験者のブログも出てくるし、YouTubeで勉強の仕方まで教えてくれる。
ただ、調べて、動画を見て、それで行動したつもりになってはいないか?
たしかに、ただ漠然と思っている状態から比べれば、立派なファーストステップだが、それだけでは『行動した』とは言えない。
知識は学ぶだけでは意味がない。
学んだことを実践して、初めて価値が生まれるものだ。
『行動』には『思考』の数百倍のパワーがある
その分、『思考』を『行動』に変えるのにも、相応のパワーが必要になる。
そのパワーの源は『絶対に目標を叶えるんだ!』という強い意志の場合もあるし、どうしても実践したくなるような上手い仕組みづくりの場合もある。
いずれにしても、はじめのうちはハードルを下げて、ゆっくりと確実にギアを上げていく必要がある。
『思考は現実化する』が、『思考』だけでは『現実』にはならない
『思考』を『行動』に移すには努力が必要だし、『行動』を『習慣』にしていく工夫がいる。
そうして初めて『現実』という『結果』が生まれる。