日和を見る〜自然のサイクルに身を任せる〜
日和る
『日和 (ひよ)る』…傍観して積極的に関わらない様子。
『日和 (ひより)』…何かをするのにちょうどいい天気のこと。「洗濯日和」など。
『日和見 (ひよりみ)』…物事の成り行きを見て、有利な方につこうとするさま。
ここまでが、本来の意味。
日和を見る
最近、行動するときは、この『日和』を意識するようにしている。
天気、気温はもちろん、自分の体調や月の満ち欠けまで。
その瞬間にやった方がいいことをやるのが多分一番いい。
雨の日に布団を干す人はいないし、寒い日にかき氷は売れない。
それと同じように、体調が悪い時は無理しない。
月が満ちていくまではがんばって、月が欠けていくうちに整理する。
朝日と共に目覚めて、真っ暗になる前に寝る。
文明に囲まれて生活している今。
そういう、目に見えない自然のサイクルに合わせて生活するのも悪くないと思う。